シンガポールの中国語
週に1回中国語のクラスを受けています。
なんでかというと、下記の通りです。
中国成都で詰んだ
今年のGWに、成都へ旅行に行きました。
旅行はとても楽しかったです。
が、言葉が出来ず苦労しました。
◯◯大学駅(名前忘れた)に行きたかったときのことです。
ディーティェ、ディーティェ(地下鉄の意)といろんな人に言いまくって、せっかく答えてもらっても何言ってるか分からず同じところを行ったり来たり。
結局たどり着けませんでした。
中国にはこれからも行きたいと思ったので、これではマズイぞと思ったわけです。
お安い中華系航空
LCC並にお安い。これからもお世話になることでしょう。
飛行中、スチュワーデスさんに容赦無く中国語で話しかけかれました。
あわあわせず、今度は堂々と会話できるようになりたいです。
成都、親切な人が多かった気がする。
でも言葉が出来ず深くは分からなかったのです。
次はもっと交流したいなぁ。
おいしい中華をいろいろ食べたいなぁ
地元の人が集うおいしい食堂に行きたいです。
となるとやはり言葉は覚えないとです。
実は2度目の挑戦
10年ほど前に勉強を始めたことがあります。
が、発音で挫折。
記憶があいまいですが、私の「車」という発音が、「肉を食う」という意味に聞こえる。
と中国人に言われて、素質が無さすぎると思い諦めたのでした。
(「肉を食う」という発音は完璧だと褒められました・・・)
ボケ防止(脳の活性化)
新たなことを学び脳に刺激を。
で、なんやかんやでシンガポール人の先生に習うことにしました。英語で教えてもらうので、英会話もできて一石二鳥です。
<今日の授業>
先生:今日はいくつ?と数量を尋ねるときに使う「几」と「多少」について学びます。
この二つはほぼ同じ意味。几は数えられる名詞に付き、多少は数えられない名詞にも付くことができます。違いはそれくらいかなー。
私は欠かさず(最近は欠かしがちに)聴いている、NHKラジオのまいにち中国語からの知識をフル活用。
はいはーい、先生、几は10以下の数字の時に使って、多少は10以上の時に使うんですよね?ドヤァ
先生︰NO!
え。
先生︰確かに几は多少より少ない数量の時に使いますが、10ってことはないですね!
で、ではいくつくらいまでなんですか?
先生︰そうね~。50以下は「几」。それ以上は「多少」ね!
50!
聞いたんとちゃーう。
先生︰で、年齢を尋ねる時は、「你几岁?」か「你多大?」と言います。
これもラジオで習ったぞ!
はいはいはーい、先生、「你几岁?」は子どもに尋ねる時、「你多大?」は大人に尋ねる時に使うんですよね?ドヤドヤァ
先生︰NONONO!!
えー。
先生︰逆です!大人には「你几岁?」。「你多少?」は子どもに訊く時使うんですよ!
逆とはー。
私の記憶違いかと思い、後でググってみました。
そこには「几」は10以下、「多少」は10より上と覚えると良いとありました。
「你几岁?」は子どもに、「你多少?」は大人に(主に若者に)とも。
しかしこれは先生が間違っている訳では決してないと思います。
シンガポールの中国語では先生の言う通りなんだろうなぁ。
その他にも、
愛人→大陸の中国語:配偶者
シンガポールの中国語:(結婚していない)恋人
タクシー→大陸の中国語:出租车、的士
シンガポールの中国語:德士
などの違いもありました。
話す地域によって単語の意味も違ってくるのですね。
様々な地域で使われる中国語。奥が深いです。
先生の話す中国語は、どこか東南アジア風なアクセントでかわいいです。
シンガポール流の中国語、がんばって勉強します!
(シンガポールでは英語で問題なさそうだけど!)